週刊薔薇日記

〜 初心者が育てる鉢植えの薔薇 〜

 

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 2006/02/13(Mon) 冬剪定後
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 どうも芽が動き出していて、大きくなってきている。
 予定では今週末でしたが、急遽冬剪定をすることにしました。
 大胆に切ってもいいそうなのですが....特にモナコは、我ながら大胆すぎではないかと。
 
 画像の並びは
 [アプリコット][ハイネス][エリザベス][モナコ][メリナ][ドフト][フレンチレース][ピース]
 右の3品種は大苗なので最初からこのサイズです。
 
 剪定の仕方
 去年出たシュートを1/3または1/2程度、芽のある上辺りで切る。
 このとき、芽はそこから伸びていって、将来邪魔にならないか想像しながら選びましょう。
 3月上旬に、いらない芽をかき取るそうですので、そのあたりも考えながら作業しましょう。
 
 アプリコットのようなFL系は枝を沢山残して、数多くの花を咲かせるといいかも。
 HT系はひ弱な枝もこの際一緒に切り取りましょう。
 ハイネスは去年からあった、成長していない枝を付け根から切取。
 エリザベスはほとんどが去年でたシュートなのでそろった高さで切ることができた。
 メリナは芽が大きくなってきていたので、少し忍びないのですが、我慢して剪定。
 
 切り取った枝のうち、真直ぐなものは葉を取って、鉢に突き刺して猫対策に使いました。
 
 次の画像はドリー。
 枝を二本だけ残して、あとは付け根から切り取りました。
 切り取ったのは随分古い枝なのです。
 小さな芽が沢山出てきているので、とりあえず植替えは成功でしょう。
 こんな古い株でもシュートが出るのかな。
 
 
 下の画像は品種のわからないミニ薔薇です。
 これも植替え組みなのですが、芽が沢山出ています。こちらも成功かな。
 剪定のほうは、まるで盆栽のような状態に。
 いいのかな。
 

 2006/02/13(Mon) 冬剪定前
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 どの品種も葉が残ってる。
 枯れて落ちるものだとばかり思ってたので、意外な感じがする。
 エリザベスの茎は紫に色が変わってます。まるで紅葉のような。不思議だな。
 メリナには沢山の芽が出てきた。茎に赤紫の芽が付いているのが見えるかと思います。
 
 2月の作業は
 まず、消毒。剪定前に一度しておくそうです。
 水遣りは週一回ぐらい、下旬ごろにはもう少し短い間隔になりそうです。
 土の乾き具合で判断しましょう。
 
 ここでトラブル
 猫がアプリコットの鉢をトイレ代わりに....
 こんな狭いところで用を足さなくてもいいだろ。
 対策として、アプリコットとハイネスには支柱をいくつか立てて、猫の入る隙を塞ぎます。
 
 画像の並びは次のようになります。
 [アプリコット][ハイネス][エリザベス][モナコ][メリナ]
下の画像はドリー
 
 

 2006/02/06(Mon)
 大阪の二月は、一番寒い時期。
 毎年雪がちらつくけれど、今年はほんのり積もったよ。
 写真では雪が写ってないけどね。
 
 先週植えた大苗に、雪対策でビニール袋をかぶせてみた。
 本来は、寒冷紗で囲ってやるそうなんです。
 夕方から雨になったけど、雨がかかりにくい場所に置いてあるので、それはあまり心配ではない。
 でも、明日の朝、どうなっているやら。

 2006/01/29(Sun) 王子到着
 1月26日に到着した箱入り王子たち。
 (王子の謂れは http://bbs.mail-box.ne.jp/rose/10.html#46 参照)
 下の画像にあるように袋に詰められていました。
 根が乾いていたら、水につけるそうですが、まだ湿り気がありましたので、このまま冷暗所で保管。
 
 
 1月29日、朝からバケツにつけておいた苗をいよいよ植えることに。
 8号の鉢とドフトツァーバを比べてみました。
 
 想像以上に大きなもので、8号の鉢では入らないなぁ。
 さらに根っこがまた硬い。
 何とか植えようとしたもののあきらめて、先週までドリーが植わっていた鉢に植えることに。
 捨ててなくってよかった。(空き缶入れになってましたが...)
 ピースとフレンチレースは8号鉢に何とか納まりましたが、でも10号ぐらいが丁度いい大きさな気がしますね。
 
 今日の教訓
 苗を買うまで鉢買うな。
 
 こちらが完成となります。
 
 
 ドフトツァーバァ’84
 かなりしっかりした、上に真直ぐ伸びた枝のある苗。
 根もしっかり。
 植えつけるのが大変だった。
 
 ピース
 全ての枝が横に真直ぐ伸びていて、どんな風に大きくなるのかちょっと不安。
 
 フレンチレース
 根っこが横のほうへ伸びていたので、鉢の端のほうへ植えることに。
 枝は上に真直ぐ伸びています。

 2006/01/23(Mon) 植替え&冬支度
 一月半ぶりの更新になってしまいました。
 今回の作業は、バイオレットドリーとミニバラの植替え、他の薔薇の冬支度です。
 
 以前にも紹介しました、「大月さんのばら講座」を参考にしつつ、大幅に簡略化しておおくりします。
 本当なら12月〜1月上旬に行わなければなりませんが、そこは無理はしないことが前提の初心者ということで。
 
 まずは買い物。いざ、ホームセンターへ。
 ・鉢
 植替えの2種とまだ届かない大苗3種用の鉢、8号鉢の深型を4つ。ミニバラは元のを使用します。
 ・土
 赤玉土、乾燥牛糞、腐葉土などを混ぜて作るようなのですが、ここは簡単に、16L入りの園芸用の土を3袋。
 ・ごろ石
 鉢底に入れる石、一袋。
 ・乾燥牛糞6L、堆肥2L
 マルチング用の材料です。
 
 ・置き肥
 骨粉、油粕、米ぬかを練って作るそうなのですが、ここはこれらを混ぜて作られた固形の肥料を使います。
 
 ・支柱
 緑の竹のようなデザインのものが多くて、ちょっと困った。探し回ってようやく菊用の黒いものを買うことに。
 
 置き肥
 置き肥は「アヒル卵大のものを2個」ということなのですが、アヒルの卵って....見たことない。
 想像すると固形肥料12個分かなと、かなりアバウトに。
 鉢の表面に置いてみました。
 
 
 マルチング
 乾燥牛糞と堆肥を混ぜて使うことにしました。
 暖かそう。
 
 
 植替え
 ドリーの鉢の大きさを新旧並べてみました。
 
 かなり大きさが違いますね。古いほうは12号なのでしょうか。
 
 1週間ほど水をやらずにいたのですが、鉢から引き出すのは大変でした。
 
 もう根がびっしり。鉢の底からも出てました。
 本当はもっと早く植え替えないといけませんね。
 
 根は、黒いものは根元から、白い根は半分ぐらいに切り詰めます。
 ですから土もかなり固いので、ここは鋏で真っ二つに切ってもいいかなと。
 その後、犬の頭を両手で包んでなでる要領で土を落とします。
 これが言うはやすしで....かなりの重労働。2鉢も植え替えるのか不安になりました。
 
 土を落としたのが上の画像。
 さらに根を切り詰めたものが下の画像です。黒い根を横に置いてみました。
 
 黒い根と言っても、上から下まで黒いというわけでもないようです。
 
 そして、鉢に植えるわけですが、どうも鉢が小さいような...。
 古い薔薇の場合、切っても根が広がっていて、マニュアル通りとはいかないのかなと思った次第です。
 
 ミニバラも同じように鉢から出して、根を切りました。
 切り過ぎかなぁ。
  
 
 水をたっぷり与えて、固形肥料を置き、マルチングして出来上がり。
 マルチング用の材料がミニバラの分足りなかった。
 
 
 大苗があれば、どの程度の根があればいいのか参考になったのかもしれませんね。
 切る根の選び方や長さなどはよくわかりません。
 本来なら上級者の指導を受けたほうがいいかもしれません。
 ドリーやミニバラには悪いけど、ちょっと実験的になってしまいました。
 枯れないように祈ります。

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